「中小建設業における建設現場の安心・安全の確保に向けたデジタル化推進に関する戦略策定」【成果発表会:2024/6/7(金) 15:00 オンライン開催】

イベント

 2024年6月7日(金)15:00よりオンライン形式にて、令和5年度 イノベーション戦略策定事業において(一財)ニューメディア開発協会に委託して実施した「中小建設業における建設現場の『安心・安全の確保』に向けたデジタル化推進に関する戦略策定」成果発表会を開催いたします。

 本成果発表会では、現場作業者の行動情報を認識・収集し、危険行為の予測や疲労推定等、現場での事故等を未然に防ぐための「行動の見える化」及び「安全・安心な工事施工における業務のモデル化」の実証実験の分析結果を発表します。また、本事業で提案したアラートシステムの導入普及に向けたロードマップについても解説します。

 本セミナーは参加無料となっておりますので、この機会に是非ご参加ください。

開催趣旨

 建設業界では、労働環境の厳しさ、人口減少などの影響により慢性的な人手不足の状態にあります。そうした中で、中小建設業の現場においては、作業員の事故やヒヤリハット事例が数多く報告されており、中小建設業の現場業務でのデジタル技術活用を促進し、現場の安全・安心レベルを高めつつ、生産性向上を図ることが急務となっています。

 本成果発表会では、現場作業者の行動情報を認識・収集し、危険行為の予測や疲労推定等、現場での事故等を未然に防ぐための「行動の見える化」及び「安全・安心な工事施工における業務のモデル化の実証実験」の検証結果を発表します。また、本事業で提案したアラートシステムの導入普及に向けたロードマップについても解説します

開催概要、参加お申し込み方法

イベント名: 「中小建設業における建設現場の『安心・安全の確保』に向けたデジタル化推進に関する戦略策定」成果発表会
開催日時: 2024年6月7日(金) 15:00~16:30
開催形式: オンライン開催
主催: 一般財団法人 機械システム振興協会
定員: オンライン 200名
参加費: 無料

【参加お申し込み方法】
 オンライン参加の事前登録をいただいた方には、Zoomのリンクを配信いたします(注)。参加をご希望の方は、こちらからお申し込みください。

 <オンライン参加登録サイトへのリンク>

(注)参加登録サイトにて必要事項をご記入いただきましたら、Zoom視聴URLをお送りいたします。(ご案内が届かない場合には、迷惑メールフォルダ等のご確認をお願いいたします。)
 なお、参加登録サイト、Zoom配信は、配信業務の委託先(有)ビジョンブリッジ により運営・管理されていますので、あらかじめご了承ください。

 <お申し込み締め切り:2024年6月4日(火)17:00

プログラム

開会挨拶(機械システム振興協会 専務理事 相澤 徹)

プログラム1  活動成果発表

【内容】 現場作業者の行動情報を認識・収集し、危険行為の予測や疲労推定等、現場での事故等を未然に防ぐための「行動の見える化」及び「安全・安心な工事施工における業務のモデル化」におけるデジタル活用の考え方について解説します。
【発表者】
戦略策定委員会委員長 岩手県立大学 教授 近藤 信一氏
プロジェクトマネージャ ニューメディア開発協会 グループ長 千葉 裕之氏

プログラム2  実証実験の検証結果及びアラートシステムの導入に向けて

[1] 実証実験及びアラートシステム(プロジェクトリーダー ADK富士システム(株) 取締役 鈴木 守氏)
[2] 行動の見える化・動作識別技術 ~位置測位システム活用の課題と解決の方向性~(ADK富士システム(株) 部長 川本 健氏)

プログラム3  トークセッション

~デジタル活用による中小建設業の安心・安全の確保~
【内容】中小建設業の現場業務でのデジタル技術活用によって、現場の安全・安心レベルを高めつつ、生産性向上を図るための方策と課題、建設現場の事故を未然に防ぐためのアラートシステムの導入普及への道筋について議論します。

[ファシリテーター] 戦略策定委員会委員長 岩手県立大学 教授 近藤 信一氏
[パネラー] 

三浦 寛氏(株)市村工務店 常務取締役
神徳 徹雄氏(株)AIST Solutions コーディネート事業本部 コーディネータ
鈴木 守氏ADK富士システム(株) 取締役
千葉 裕之氏ニューメディア開発協会 グループ長
相澤 徹機械システム振興協会 専務理事

閉会挨拶(機械システム振興協会 専務理事 相澤 徹)

関連リンク

中小企業建設現場の安全・安心確保に向けたデジタル化推進戦略策定 (令和5年度 イノベーション戦略策定事業の計画概要)

お問い合わせ先

(一財)機械システム振興協会 事務局
 当協会サイトのコンタクトフォームからお願いいたします。