令和5年度「生成AI の機械システム設計開発への活用フォーラム」の報告書(全文)を掲載しました

レポート

 当協会では、2023年8月に「生成AI の機械システム設計開発への活用フォーラム」を立ち上げ、以下の2点について、5回にわたり専門家からの講演や、参加委員による生成AIの試行結果のフィードバックを交えて議論し、2023年3月末に報告書をまとめました。
【1】 ChatGPT 等の生成AI について機械システムの設計、開発、現場での運用のそれぞれのプロセスにおける使用結果に基づく活用可能性、効果の検討と課題抽出
【2】 機械システムの設計、開発、現場での運用のそれぞれのプロセスにおける生成AI の使用に関するリスクマネジメントの考え方、R-map 等による系統的なリスク評価のあり方の検討

 具体的には、機械システム設計・開発における生成AIの使用に関する効果・影響とリスクに関し、縦軸を効果、横軸をリスクとする2軸のマップとしてプロットする方法論を検討し、基本的な考え方を示しました。
 こうした考え方により、生成AIの活用による効果に対するリスクの増減の度合いを一定の評価基準に従って目に見える形で整理することができ、企業の設計開発現場での生成AI活用の判断指針として活用できるものと考えられます。

「生成AI の機械システム設計開発への活用フォーラム(2023年度活動報告書)」(全文)は、こちらからご覧ください。

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