【テーマ公募】令和8年度「先端調査・研究プロジェクト」について(予告)

 機械システム振興協会は、昨年度に続き、令和8年度「先端調査・研究プロジェクト」(先端的研究分野における調査・研究)の実施テーマを、一般に広く募集します。公募要領の詳細は、5月上旬に当協会ホームページに掲載する予定です。

事業概要

【事業概要】
 本制度は、機械システム振興協会(以下、「当協会」という。)の活動目的に合致し、かつ、機械システム分野への応用が期待される先端的、独創的な技術に関する研究を行う若手研究者を対象にふさわしいテーマを公募・選定し、その研究を支援することを通じて、当協会が先端分野の研究動向を調査することを目的とします。
 これにより、採択テーマの研究の更なる進展を図るとともに、当協会が主催するセミナー等における研究成果の発表を通じて研究成果の普及を図り、将来の社会実装への展開を期待します。

 公募の詳細については、当協会サイトに5月上旬に掲載する公募要領をご確認ください。

【提案テーマの公募対象分野】

 製造・ものづくりへの応用が期待される機械システム分野に関する研究テーマを対象とします(注1)。なお、上記の公募対象分野については、公募開始時に変更が生じることがあり得ますので、公募要領をご確認ください

【提案テーマの分野(提案書に以下の該当分野を記載いただく予定です。)】
[1] ロボット、 [2] 流体、 [3] 加工、 [4] 計測、 [5] 情報・AI、
[6] 材料(マテリアル)、 [7] 化学、 [8] エネルギ、 [9] これら以外の分野

(注1)令和6年度及び7年度公募における「A:機械・ロボット分野」、「B:情報システム・AI分野」、「C:その他分野」の応募分類は、廃止します。

【重視する研究テーマ】
 テーマ選定に当たっては、次のいづれかに掲げる先端的研究テーマを重視します。ただし、下記以外の研究テーマでの応募も可能とします(注2)

① DX(デジタル・トランスフォーメーション)、GX(グリーン・トランスフォーメーション)の実現に資する先端的研究テーマ 及び AI・先端ロボット、量子、半導体・通信等の国家戦略技術領域に関連するテーマ
② 先端的な技術や尖ったアイデアの機械システム分野への応用に関する研究テーマ
③ 新たな価値やイノベーションの創出・普及、地域の中小企業による産業活性化、少子高齢化や経済安全保障など社会的課題の解決につながることが期待される研究テーマ

(注2)医薬・創薬分野への応用のみを想定したテーマは、対象外とします。

 【参考】 令和6年度及び7年度の採択テーマ
  これまでに合計15件のテーマを採択しました。
  https://www.mssf.or.jp/cuttingedge/

事業スキーム

【契約形態】
 対象となる研究者が所属する大学等の事務局と当協会の間で受託研究契約を締結します。研究費は、大学等の事務局を通じて大学等の規定に従って研究者に支払われます。
 研究費の支払いは、原則として、契約締結後速やかに、当協会から大学等の事務局に対して支払いを行います。当協会としては、研究者から個々の支出の領収書の提出等は不要とし、自由度の高い研究資金の活用を可とします(注3)
 また、当協会は、研究情報の調査目的で本事業を実施するため、当協会側での知財の発生はありません。なお、研究者に対しては、研究情報の提供を求めます。

(注3)契約期間の期末において支払金額に対して未執行(残額)が生じた場合は、大学等の事務局の規定等を踏まえ、収支簿などの収支の分かる書類の提出をもって残額を確定の上、返金を求めます。

【上図:事業の仕組み】

【事業実施期間】
 採択後契約締結の日から起算して、原則として、12か月間(注4)
 ただし、大学等の事務局の規定等により年度末などに期間を短縮する場合がありますので、ご了承ください。

(注4)契約期間の途中において、転籍などにより所属大学等に変更が生じた場合には、契約を終了し残額の返金を求めます。 変更後の所属先大学等において残り期間の契約が可能な場合、残額を継続して活用いただくことが可能です。

事業規模、採択予定件数

【1テーマ当たりの金額】
 150万円を上限とします(大学等事務局の間接費用を含みます)。
【採択予定件数】
 5~10件程度

【参考】昨年度の採択状況
応募件数 63件、採択テーマ数 10件(採択テーマは以下のURLを参照ください。)
https://www.mssf.or.jp/news_r07034/

応募対象者の要件

 提案者は、次の要件を全て満たしていることが必要です。
a. 2026 年 4 月 1 日時点において、博士号の学位の取得者であること。
b. 2026 年 4 月 1 日時点において、45 歳未満であること。
c. 日本国内に所在する大学等(注5)に在籍する研究者であること。
d. 事業開始までに在籍する大学等と当協会の間で受託研究契約が締結できること。
e. 当該プロジェクトにおける令和7年度採択者でないこと。

(注5)大学等: 国公立研究機関、国公立大学法人、大学共同利用機関法人、公立大学、私立大学、高等専門学校

公募期間(予定)

【公募要領掲載】2026年5月上旬
【応募受付】2026年6月初旬~2026年6月末頃

 なお、上記の実施時期については、公募開始時に変更が生じることがあり得ますので、公募要領をご確認ください。

応募方法、提案様式等

 応募方法や提案様式については、公募開始時に当協会サイトに掲載する公募要領をご確認ください。
 なお、提案書はA4版2ページに加え、研究テーマの概要、技術の原理、システム構成などを分かりやすく示す図またはイラスト(別紙1枚)を添付いただく予定です。

採択審査の方法

【審査方法】
 外部有識者による書面評価を経て、外部有識者から構成される採択審査委員会において、次の評価ポイントを踏まえつつ当協会の活動目的との合致や適合性を総合的に評価し、採択テーマを決定します。

【評価ポイント】
(i) 提案テーマまたは研究対象技術の優位性、革新性、独創性、有効性
(ii) 機械システム分野への応用可能性、新たな価値や新規事業の創出の見通し
(iii) 提案者の研究テーマにおける研究実績

問い合わせ先

一般財団法人 機械システム振興協会 公募事務局
問い合わせは、当協会サイトのこちらのフォームからお願いいたします。