令和6年度 先端的研究分野における共同調査・研究制度(先端共同プロジェクト)に係る公募について

 機械システム振興協会は、標記制度の実施者を一般に広く公募いたします。本件について提案を希望する方は、以下の公募要領に基づきご応募ください。

令和6年度 先端的研究分野における共同調査・研究制度(先端共同プロジェクト)公募要領

1.制度名称
 先端的研究分野における共同調査・研究制度(通称「先端共同プロジェクト」)

2.事業の目的
 本制度は、機械システム振興協会(以下、「当協会」という。)の活動目的に合致し、かつ、機械システム分野への応用が期待される先端的、独創的な技術に関する研究テーマを、若手研究者を対象として公募し、当協会との先端共同プロジェクトとしてふさわしいものを選定の上、共同調査・研究を行うことを目的とします。
 これにより、提案テーマの研究の更なる進展とともに、当協会が主催するセミナー等における研究成果の発表を通じて幅広い周知と意見の集約、将来の社会実装に向けた展望や発展の可能性の明確化を期待します。

3.事業スキーム
 対象となる研究者が所属する大学等の事務局と当協会の間で受託研究契約を締結します。共同調査・研究費(以下、「研究費」という。)は、大学等の事務局を通じて大学等の規定に従って研究者に支払われます。
 研究費の支払いは、原則として、契約締結後速やかに、当協会から大学等の事務局に対して支払いを行います。当協会としては、領収書の提出等は不要とし、自由度の高い研究資金の活用を可とします。(注1)
 また、当協会は、研究情報の調査目的で本事業を実施するため、当協会側での知財の発生はありません。
 研究者に対しては、研究情報の提供を求めます。提供を求める情報の詳細は、「9.採択された場合に必要となる対応、当協会が期待する成果」の記載内容を参照してください。
【事業実施期間】
・採択後契約締結の日~原則として、12か月間
 ただし、大学等の事務局の規定等により年度末などに期間を短縮する場合がありますので、ご了承ください。

(注1)契約期間の期末において支払金額に対して未執行(残額)が生じた場合は、大学等の事務局の規定等を踏まえ、収支簿などの収支の分かる書類の提出をもって残額を確定の上、返金を求める場合があります。


【上図:事業の仕組み】

4.事業規模、対象経費
1テーマ当たりの金額: 150万円を上限とします(大学等事務局の間接費用を含みます)。
採択予定件数: 5件程度

【本研究費の支払い対象経費、対象外の経費】

対象経費対象外の経費
①提案研究テーマの実施に必要となる以下の経費
・設備備品費、消耗品費
・人件費(研究補助作業者を含む)
・謝金
・国内出張旅費(学会参加、研究協力者との意見交換に伴う出張費を含む)
・外注費、印刷製本費、会議費、通信運搬費、光熱水料
・その他提案研究テーマの実施に必要な経費

②間接経費(大学等事務局が定める間接費用)
・海外出張旅費、海外からの研究者の招聘経費
・第三者の研究活動への資金提供、出資
・その他提案研究テーマに直接的に関係しない研究目的外の費用


5.応募対象者の要件
 提案者は、次の要件を全て満たしていることが必要です。
a. 2024 年 4 月 1 日時点において、博士号の学位の取得者であること。
b. 2024 年 4 月 1 日時点において、45 歳未満であること。
c. 日本国内に所在する大学等(注2)に在籍する研究者であること。
d. 事業開始までに在籍する大学等と当協会の間で共同調査・研究契約が締結できること。
(注2)大学等: 国公立研究機関、国公立大学法人、大学共同利用機関法人、公立大学、私立大学、高等専門学校

6.対象分野
 製造・ものづくりへの応用が期待される機械システム分野に関する研究テーマ(注3)を対象とします。
【提案分野(提案書に記載の分類)】
A:機械・ロボット分野、 B:情報システム・AI分野、 C:その他分野

【重視する研究テーマ】
 テーマ選定に当たっては、以下に記載する先端的研究テーマを重視します。(ただし、下記以外の研究テーマでの応募も可能とします。)
① 機械システム分野におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)、GX(グリーン・トランスフォーメーション)の実現に資する先端的研究テーマ
② 先端的な技術や尖ったアイデアの機械システム分野への応用に関する研究テーマ
③ 機械システム分野における新たな価値や新規事業の創出・普及、地域の中小企業によるイノベーション創出につながることが期待される研究テーマ

(注3)医薬・創薬分野、医療機器分野への応用のみを想定したテーマは対象外とします。

7.応募方法(応募提出期限、提出先)
 下記の提案書様式(Wordファイル)に記入の上、下記の応募受付開始~応募締切り(時間厳守)までの間に応募受付開始日までに、別途、当協会サイトに掲載する応募方法に従って、ご提出ください。
【公募要領の掲載】 2024年5月7日(火) ※本公募要領
【応募受付開始】 2024年6月3日(月)(予定)
【応募締切り】 2024年7月1日(月)正午【厳守】

【提案書様式】こちらのWordファイルをダウンロードいただき提案書を作成してください。

 なお、本公募の応募受付業務および応募受付サイトの運営・管理は、有限会社 ビジョンブリッジ への業務委託により実施いたしますので、あらかじめご了承ください。

8.採択審査の方法
【審査方法】
 外部有識者による書面評価を経て、外部有識者により構成される採択審査委員会において、以下の評価のポイントを踏まえて当協会の活動目的との合致、適合性を総合的に評価し、採択テーマを決定します。
【評価のポイント】
(i) 提案テーマまたは技術の優位性、革新性、独創性、有効性
(ii) 機械システム分野への応用可能性、新たな価値や新規事業の創出の見通し
(iii) 提案者の研究テーマにおける研究実績

【スケジュール、採択通知】
 上記の審査は7月中に実施し、採択テーマを決定する予定です。採択テーマについては、提案者に通知します。なお、不採択の場合は通知いたしませんので、あらかじめご了承ください。通知時期は、2024年8月上旬を予定しています。

 なお、採択審査は非公開で行われ、審査の経過等、審査に関する問い合わせには応じられませんのであらかじめご了承ください。また、採択審査委員会のメンバー、書面評価者は、非公開とします。

 なお、採択された提案に関しては、研究者名(所属機関名)、研究テーマ概要等の情報を当協会のウェブサイトに公表しますので、あらかじめご了承ください。

9.採択された場合に必要となる対応、当協会が期待する成果
(1) 採択された研究者には、当協会からの要請に応じて、以下の対応を行っていただきます。
①提案テーマの研究の進捗、位置づけ、展望などに関する当協会への情報提供(期間中2回以上)
②当協会主催のセミナー等における講演(期間中または期間終了後、1回以上)
③期末の報告書提出(数枚程度の簡単なもの。様式は、別途提供します。)

(2) 本先端共同プロジェクトの実施を通じて当協会が研究者に対して期待する成果として提供いただく情報は、以下のとおりです。
①提案テーマの研究が本先端共同プロジェクトの実施期間中にどこまで進んだかの進捗報告
②提案テーマの研究分野における位置づけ、将来の社会実装に向けた展望、発展の可能性
③提案テーマの他分野への展開・応用に向けた新たな可能性

10.提案情報の取扱い
 提案書に記載された情報は、当協会役職員、採択審査委員、書面評価者、本制度の事務局業務委託企業(有限会社 ビジョンブリッジ)に共有されます。特許出願に関する詳細な技術情報などの機微な内容は、記載しないようにご留意ください。
 提出いただいた提案書は、返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。

11.問い合わせ先
一般財団法人 機械システム振興協会 公募事務局
問い合わせは、当協会サイトのこちらのフォームからお願いいたします。