「中小企業地域集積のDX化シンポジウム」(3月3日開催)開催結果報告

中小企業地域集積のDX化シンポジウム
~燕市金属加工企業のデジタル化への取り組みとDX化のあるべき姿~

1.主催・後援

 主催:(一財)機械システム振興協会
 後援:経済産業省 関東経済産業局、燕市、燕市IoT推進ラボ、燕商工会議所

2.実施期日、開催場所

2023年3月3日(金)13:30~16:30開催
開催場所: 燕三条地場産業振興センター リサーチコア7階 マルチメディアホール
        (新潟県三条市須頃一丁目17番地) ※オンラインでのハイブリッド開催

3.参加者及びその人数

参加者数 150名(内訳: 会場参加52名、 オンライン参加98名)

4.実施内容、プログラム

 当協会では、2022年6月に「中小企業地域集積のDX化構想フォーラム」を立ち上げ、新潟県燕市の金属加工企業の集積を事例とし、地域の中小企業の集積において、IoT、AI等のデジタル技術を活用することにより、個別の企業の枠を超えた集積として競争力を高める方策を議論し、このたび報告書としてとりまとめました。
 本シンポジウムでは、上記フォーラムのとりまとめの要点を共有するとともに、新潟県燕市の金属加工企業の集積をモデルケースとして、中小企業のデジタル化方策について議論しました。特別講演とパネルディスカッションでは、ものづくりの現場における課題解決とビジネスモデル変革の方向性、そのための人材育成のあり方にフォーカスした講演、議論を行いました。

■プログラム■

〔1〕主催者開会挨拶 (一財)機械システム振興協会 専務理事 相澤徹
〔2〕燕市代表者挨拶  燕市産業振興部長 若井直樹氏
〔3〕中小企業地域集積DX化フォーラムの報告 (一財)機械システム振興協会 専務理事 相澤徹
〔4〕特別講演①燕の現状と将来 【講演者:山後春信氏(株式会社新越ワークス取締役会長)】
〔5〕特別講演②中小企業のDX化事例 【講演者:片岡晃氏(デジタル・クロッシング・ラボ代表、前独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター長)】

〔6〕パネルディスカッション~DX化を担う人材育成のあり方~
【パネラー】(50音順)
大場善次郎氏 (東京大学名誉教授、中小企業地域集積のDX化構想フォーラム委員長)
片岡晃氏 (デジタル・クロッシング・ラボ代表、前独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター長)
山後春信氏 (株式会社新越ワークス取締役会長)
高橋真木子氏 (金沢工業大学大学院教授)
橋本久義氏 (国立大学法人政策研究大学院大学名誉教授)
若井直樹氏 (燕市産業振興部長)
【モデレータ】相澤徹 (機械システム振興協会専務理事)

■参加者からのフィードバック■
アンケートへのご協力をいただきありがとうございました。今後の事業運営の向上・改善に努めてまいります。

・アンケート回答者の9割以上が満足[非常に満足、やや満足]と回答[3/20現在、回答51名]

【アンケートでお寄せいただきましたコメント(一部)】
・DX化の現状と課題が良く理解できた。(複数)
・本事業のような支援は継続が必要。(複数)
・質問を受け付けて欲しい。(複数)
・会場全体の映像が欲しかった。(オンライン参加者)
・講演資料を提供して欲しい。(複数)

5.開催状況の画像

〔2〕燕市代表者挨拶  燕市産業振興部長 若井直樹氏

〔3〕中小企業地域集積DX化フォーラムの報告 (一財)機械システム振興協会 専務理事 相澤徹

〔4〕特別講演①燕の現状と将来 【講演者:山後春信氏(株式会社新越ワークス取締役会長)】

〔5〕特別講演②中小企業のDX化事例 【講演者:片岡晃氏(デジタル・クロッシング・ラボ代表、
前独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター長)】

〔6〕パネルディスカッション~DX化を担う人材育成のあり方~

6.資料送付のお申込み

 会場で配布いたしました「中小企業地域集積のDX化構想フォーラム報告書(2022年3月)」(印刷物)の送付をご希望の方は、本サイトの CONTACT ページの登録サイトからお申し込みください